6/27〜29 まで東京ビッグサイトにて行われた、ソフトウェア開発環境展(SODEC)に6/29に行ってきましたのでレポートします。
同会場では、組込みシステム開発技術展(ESEC)、データウェアハウス&CRM EXPO、データストレージEXPOというのが行われていました。入口と入場券も違うので別物なのかと思ったら中に入ったらつながっていました。4つの展示をあわせると数百社も出展しているような規模の大きな展示会。お客の方も、この蒸し暑いのにたくさん来ていました。こんなにどこから人がわいてきたんだ?というぐらい。人間で詰まってる通路もありました。マイナーなイベントかと思っていったのですが、これって有名なイベントだったの?
私はSODECに行ったつもりではあったのですが、展示ホール入って右折して適当に歩いていたので、後で確認したらデータウェアハウスのゾーンにあるブースにばかり立ち寄ってしまいました(^^;
一応有料のイベント(入場料5000円)なのですが、有料で入ってるお客はほとんどいない感じでした。
あまり時間が無かったのでそれ程たくさんのブースを訪問したわけではないのですが、いくつか紹介します。
○リードエグジビジョン
http://web.reedexpo.co.jp/
まず入ったのがビーコンITという会社のブース。社名からしてもいったい何やってる会社かわからなかったのですが、ホームページを見たところSI業者ですね。ブースではじまったセミナーは データベース informixの話でした。プレゼンしていたのもinfromixの人。正直言って私はデータベースはあまり興味ありません。プレゼンの内容も言っちゃ悪いけど退屈。informixのデータベース業界の地位って今はどんなもんなんでしょうね。興味ないので私はわかりませんが。
興味のある人はホームページを見にいってください。
○ビーコンIT
http://www.beacon-it.co.jp/
○informix
http://www.informix.com/jp/
次に入ったのがBSIという会社。旧名が物産システムインテグレーション。つまりこの会社もSI屋ですね。プレゼンしていたのはAttunity Connectという名前(旧名ISG Navigator)のミドルウェア。"レガシーデータやメインフレームシステムをeBusiness展開へ"つまりはなんでもつなげますよ、という話ですね(^^;
こういったソリューションも形見えないものだし、プレゼンもつまんないんですよね。若いお兄ちゃんがアテュニティー、アテュニティーと言いにくそうに連呼してましたが(^^;
しかし、Attunityとは聞き覚えのない単語です。yahooの辞書には無かったけどひょっとして造語?
○BSI
http://www.bsi.co.jp/
ここで通りすがりにパンフなどうけとって気になった会社について書いてみます。
ウィルという会社が配っていたDOWPという”webアプリケーション構築ツール”と名づけたもの。これは何かと言えば、webサイトを構築する際にプログラマとデザイナが平行で同じページを開発できる環境を提供するというものです。今までのホームページというのは1つのファイルをプログラマとデザイナが順番にいじってるようなところが確かにありました。これは効率的ではない、と誰もが思うのでしょう。
コンテンツマネジメントの思想に似ていますが、それほど洗練されていませんし大掛かりでもありません。5,6人でサイトをつくるイメージなんですかね。まだまだプログラマ寄りの思想でつくられたもので、面白いけどコンテンツマネジメントの方が私は優れていると思います。もちろんDOWPもそれなりに良いところはあるのでしょうが。
値段は意外と安くありません。最小セットが60万円。実際にこれ使って開発するとなると数百万はかかりそうな感じです。今年の8月にリリース予定だそうです。
しかし、この値段で売り出そうとしているのですからこの市場はあるってことです。
こういうものがリリースされるというのは、webの開発というのがますます分業化されてきていることの証明でもあります。某社のホームページのようにwebmaster一人がサーバメンテナンスからサイト構成のプロデュース、記事の作成、コピーライティング、ページデザイン、グラフィック、アニメーション作成、プログラミングまで全部やるなんてのは普通ありえない話なのです。その苦労わかってるのかな(^^;?
まあ、とにかくこれからの時代はWebの重要性はますます増して分業化も進展することは間違いないことでしょう。
○ウィル
http://www2.will-ltd.co.jp
通りすがりに気になったのが、サティヤムという会社。社名とビラ配ってる人の雰囲気から、タイの会社なのかな?と思ったのですが、あとでホームページ調べたらインドのSI会社でした。香港、台湾、韓国の会社を日本の展示会でみたことはあったけど、インドの会社ははじめて見ました。インドには優秀なプログラマがたくさんいると聞きますがどうなんでしょうね。ここに発注するとインド人がシステムつくってくれるのかな?
○サティヤム・ジャパン
http://www.satyam.co.jp/
最後に入ったのが、Hyperion。ここが扱っているのはビジネス分析ソフトウェアというものだそうです。こんなものがあって広く使われているとは私も知りませんでした。これは、会社の経営方針なんかを決定するのに使われるソフトだそうです。
宣伝文句ではありますが、世界で7000社(Fortune100 の80%)日本のトップ企業でも65%以上が使ってるとか。ホンマかいな(^^;
どんなに素晴らしいソフトか知らないけど、会社の意思決定をソフトがやるのでは経営者なんかいらないじゃないですか。それに有力企業の80%が使ってるのでは出る答えは皆同じで意味ないんじゃないの(^^;; あるいは適当に買ったり負けたりするようにつくってあるのでしょうか。SF映画みたいなすごい世界ですね(^^;;
自然界というのは多様性によって支えられています。同じ種類が増えすぎるとその種は絶滅の危機に陥ります。同じ性質の種ばかりになると、ある疫病などがはやった場合全滅してしまいます。
コンピュータだってそうじゃないですか。同じソフトをみんなで使ってると一気にコンピュータウイルスにやられてしまいます。
そういった意味からも多様性は必要なものなのです。ましてや会社の意思決定なんて同じ考えのソフトにやらせていいはずがありません。まあ、中小企業には関係ない世界だけど(^^;
ちょっとおおげさに書いたけど、SFで描かれてる世界ってどんどん実現していくものなんですね。SF作家って偉大だな....。
この会社でおもしろかったのは引き出物に扇子をくれたところ。ウチワってのは良くあるけど扇子ははじめてだな。
○Hyperion
http://www.hyperion.co.jp/
3 JUL 2001 wrote